天聖経(61) 第12巻「環太平洋摂理」 第3章 環太平洋時代と「島嶼国家連合」創設

第3章 環太平洋時代と「島嶼国家連合」創設
1)今は環太平洋時代
2)「島嶼国家連合」
3)ハワイを中心とした海洋摂理
1)今は環太平洋時代
①なぜ太平洋時代が来るのか
今、「時は太平洋時代だ」と言っています。アメリカがいくら何と言おうとも、ヨーロッパ第一主義を叫んできたものが、今では太平洋を中心とした貿易圏がヨーロッパを凌駕して発展してきています。あらゆる面において、アメリカが太平洋地域を捨てることができない段階に来ているというのです。商売は誰がうまいかといえば、アジアの人がうまいのです。アメリカ人は、お金があればやたらに使うでしょう。しかし、アジアの人は使いません。中国人の死体を扱うと、お金のない死体がないというのです。(174-205,1988.3.1)
世界文明の方向は、世界を1周しながら発達していきます。すなわち、エジプトの大陸文明、ローマとギリシャの半島文明、イギリスの島嶼文明、アメリカの大陸文明のほうに、再び文明は西に進み、太平洋を渡り日本の島嶼文明に、ついには韓半島文明に集結するため、アジアに連結しているのです。ここで結束された文化は、高次元的文化として新世界を創造することでしょう。日本は島国として、アジアでは初めて西洋文明を定着させました。
次は、半島文明時代です。韓半島は、東洋と西洋の文明が一致する場所です。歴史学者、シュペングラーが指摘したように、文明は、1年に春夏秋冬があるように興亡を繰り返してきました。今、時は大西洋文明時代が過ぎて、太平洋文明の時代です。(115-171,1981.11.10)
キリスト教は、霊的に世界の救いに責任をもちましたが、肉的基盤を吸収しなければ立つ所がありません。今、世界の人々は「太平洋文明圏時代が来る」と言っていますが、それはなぜでしょうか。歴史の起源がここにあるからです。
イエス様の体を失ってしまったがゆえに、アメリカが、霊的キリスト教が太平洋を渡ってアジアに行かなければならない歴史的な使命があります。それゆえに、このような時代が来ざるを得ない、というのが結論です。原因がここにあることを知らなければなりません。(224-306,1991.12.22)
アメリカは、どこに行かなければならないのでしょうか。アジアに帰らなければなりません。イエス様の体を失ったアジア大陸を訪ねていかなければならないというのです。今後は、太平洋文明圏の時代が来ますが、どうしてアジア太平洋文化圏の時代が来るのでしょうか。学者もそれを知りませんでした。それはレバレンド・ムーンの「原理」で解かなければ、解けないのです。アジアを訪ねていかざるを得ません。今、アメリカは、霊的基準だけをもっているので、体をかぶるためにアジアに帰らなければならないのです。(225-30,1992.1.1)
イエス様が体を失ってしまったので、その本舞台の基台がなくなり、アジアの基盤を失ってしまいました。ですから、反対方向に行くのです。ローマに反対に引っ張られてしまったのです。アジアから西洋に向かわなければならないのに、西洋から反対に回っていくので、蕩減の道と一致して、血を流し、犠牲になりながら行ったのです。そのようにして1周し、ローマを中心としてイギリス、アメリカを経て再び太平洋文明圏に帰ってくるのです。なぜ太平洋文明圏に帰ってくるのかといえば、イエス様の体を世界的に失ってしまった所がアジアだからです。ここで霊と肉が分かれてしまいました。ですから、西洋文明と物質文明とが反対にさっと回って、このようにアジアに帰ってくるのです。(249-132,1993.10.8)
旧約時代から延長してきたものを、新約時代のイギリス、アメリカ、フランスを中心として、新婦圏すべてを蕩減復帰した時代になったので、第二次大戦直後に統一的世界に出発することができるのです。それで、母とカイン、アベルが一つになってアジアに入り、太平洋文明圏時代が到来するのです。なぜなら、イエス様の体をアジアで失ってしまったので、体である世界的政治版図まで、アジアを中心として統一しなければならないのです。それゆえに、今からアジア文明圏時代が到来するのです。(243-296,1993.1.28)
西欧文明、東洋文明、アジア文明、太平洋文明圏へと世界でつながれてきましたが、太平洋文明圏はアメリカとは遠い距離にあります。それで、文総裁が行って、余りある万全の準備を備えました。今からは、アジアに帰ってきて、東西を結合させ、インドまで収拾しなければならず、シベリアも収拾しなければなりません。2箇所を収拾しなければなりません。(231-60,1992.5.31)
主は、どこに来なければなりませんか。アジアに来なければなりません。イエス様が肉身をアジアで失ってしまったので、アジアで取り戻さなければならないのです。太平洋文明圏が来るのは、なぜでしょうか。イエス様の失ってしまった肉身が、アジア文化圏統一時代に向けて帰りつつあるのです。すべてのものをこのように解いてこそ、歴史がきれいに解かれます。(232-25,1992.7.1)
日本は、サタン側のエバ国家です。サタン側のエバ国家は、天の側のエバ国家のすべての恵みを、対等に分かち合うことができます。キリスト教がアジアで成功できずに死ぬことで、反対にヨーロッパに向かい、ローマを経て、イギリスを経てきたのです。このように反対に来るのです。ローマのような半島が韓半島に匹敵し、地中海のような海と島が日本に匹敵し、ヨーロッパ大陸に匹敵するのがアジア大陸です。相対的に反対に1周してくるのです。これが、互いに出会う時となったので、学者や政治家たちは、「太平洋文明圏時代が来る」と言っているのです。(251-144,1993.10.17)
なぜ第二次大戦が起こらなければならないのでしょうか。イエス様の体を失ってしまったのを、世界的に取り戻さなければならないからです。来られる再臨主を追い出したがゆえに、統一圏を失ってしまうことで、今、アメリカが再び太平洋文化圏を通して、イエス様の体を失ったアジア地域と統一世界を求めてくるのです。
反対に求めてくる時代が来るのです。太平洋文明圏の時代は、それで来るということを知らなければなりません。イエス様の体をアジアで失ってしまったがゆえに、アジアで復帰し、再臨主の理想を中心としてこの世界を統一しなければならないという内容と一致します。このような過程を経ることによって、太平洋文明圏時代が来ざるを得ないのです。それは体を復帰して一つにするためですが、再臨主には霊肉を中心として既にこれを受け入れ得る基盤があるので、文化圏も内外で統一された基準でもって、主体の前に対象的な基準で連結されることにより、真の父母を中心として統一世界が成され得るのです。(267-176,1995.1.5)
なぜ太平洋文明時代が来るのかといえば、西洋文明と東洋文明は、失った父の体を取り戻さなければならないからです。イエス様が父として来たのに、父の体を殺してしまいました。これを取り戻して霊的救いとキリスト教圏内で一つにしなければならないので、東洋を訪ねてくるのです。来られる主を中心として、韓半島はイタリアと同じです。イタリアは、今まで、滅びたことがありません。1000年を越えるほどに強大国であり続けています。それはなぜかというと、今後、主が来られる相対国だからです。そのような基準を中心として帰ってくるのが、この半島を中心とした太平洋時代です。地中海より太平洋時代です。膨大な環境を中心としてアジアに帰ってきて連結されますが、それが韓半島です。韓半島が男性の生殖器ならば、日本は女性の生殖器です。これらは一つにならざるを得ないというのです。これらが一つになってこそ、統一天下の時代が来るのです。それで、韓国を「アダム国家」と言い、日本を「エバ国家」と言うのです。(251-147,1993.10.17)
今後、世界文明は間違いなくアジアを訪ねてきます。太平洋文明圏の時代が到来するというのです。今日、社会科学を研究する著名な学者はもちろん、何も知らない科学界の学者までも、「太平洋文明圏の時代が来なければならない。歴史的帰趨はそのようになる」と主張します。それは、なぜそうでなければならないのでしょうか。その根本を知っている人が私ではないでしょうか。既に40年前から「太平洋文明圏時代が来る」と教えたでしょう。それが、どの国に行くかということは、誰も知りません。それは、私だけが知っているのです。それを知っている文総裁という男は、大韓民国がそれを主導しなければならないと見るのです。(207-281,1990.11.11)
西洋文明と東洋文明がいつ一つにならなければならないでしょうか。一つになるには、どこで一つになるべきでしょうか。島国で一つになるのではありません。半島で一つになるのです。このように見るとき、アジアで半島国家として、最も微妙な立場にあるのが韓国です。韓国周辺を見れば、ソ連、中共、日本、アメリカまであります。太平洋沿岸を中心として見るとき、アメリカまで連結されていると見ます。「歴史は今、太平洋文化圏時代に移る」と、あらゆる学者が言っています。政治、経済、歴史学者が「そのような時代が来る」と言います。アメリカではそれを結論的な基準で見ています。
では、どの国が主役になるのでしょうか。日本がなるのでしょうか、中国がなるのでしょうか。日本と中国は、怨讐です。40年前に怨讐でした。韓国と日本も怨讐です。すべてが怨讐です。アジアで日本は、中国とも争い、ソ連とも争い、韓国を占領しました。みな日本を、怨讐の国だと考えます。イギリスに対峙し得る、サタン側のエバ国家だったというのです。(196-162,1990.1.1)
西欧文明とアジア文明圏を、そのまま連結することはできないのです。行く方向を失ってしまった西欧文明に、夕暮れ時に傾く太陽のように、地ぐもが巣くう西欧文明に、新しい朝の光明、太陽の光のような東洋文明を連結してあげたこのレバレンド・ムーンに対して、感謝しなくては滅びるということを知らなければなりません。滅びていく、大西洋に流れていく文化の背景をもった西洋社会は、レバレンド・ムーンによって新しいアジア文明を通して神様の摂理圏に連結させることができるという、驚くべき事実を知らなければなりません。西欧の人たちは、今までレバレンド・ムーンに反対ばかりしたのであって、それを知りませんでした。レバレンド・ムーンによって神様の摂理と通じることができ、再度、神様の摂理を受け入れることができる世界に越えていったというのです。再度、神様の摂理が伸びていくのです。(120-199,1982.10.15)
統一教会は、3番目の息子です。統一教会は実際、秘蔵っ子の中の秘蔵っ子として生まれたのです。今や、キリスト教文明を統一的な内容によって消化させ、ヨーロッパを一つに和合し、南北アメリカを和合できるのは、キリスト教文明圏以外にはありません。ところが、西洋のキリスト教文明圏がアジアに越えてきつつあります。そうなれば、キリスト教思想を通して神様が統一的な方案を収拾してくるものを、アジアはどこで合わせるべきでしょうか。日本は異教をあがめていて、中国とソ連は共産化されていて、ただ一つ残っている韓国は、教派争いはしていても、キリスト教という垣根の圏内にあります。種を取る木としては植えられなくても、火をたく木としては必要です。
言い換えれば、太平洋文明圏が目の前に迫る環境を直視しながら、アジア諸国において、キリスト教文化の背景を民族を挙げて備え、受け入れ態勢を備えられる国があるとするなら、それは日本でもなく、中国でもなく、ソ連でもなく、ただ韓国だけです。(222-134,1991.10.28)
「ICUS」(科学の統一に関する国際会議)や「PWPA」(世界平和教授アカデミー)を命懸けでつくりました。これを前面に出せば、通じない所がありません。その時、アメリカを動かさなければ、中国首脳部の今後、20年以内の政策方向を知ることができません。共産主義が変遷するのは明らかなのに、その変遷方向を知ることができないというのです。私が話しても信じないというのです。ですから軍の戦略家たちをすべて集めて、代表的に自由世界の20人、中国の20人を中心として、「太平洋沿岸における中国を中心とした今後のソ連外交政策に対する糾明」というタイトルでセミナーをしたのです。そこに、アメリカの今後の作戦資料を投入してあげた人が、私です。(204-257,1990.7.11)
今は、太平洋文明圏時代です。それとともに宇宙時代と連結されているのです。太平洋の中には、あらゆる水が入っていきます。河川の水も、大西洋の水も、地中海の水もみな入ります。ここに黒潮というものがあり、それが4000ないし5000マイル程度の長さですが、これが回ることによって全世界の五大洋が動くのです。
それゆえに、太平洋文明圏時代が来る時には、すべてが一つにならなければならないのです。そして宇宙に飛んでいくのであって、これが一つにならなければ、今後、「太陽の主人は誰だ」、「私だ!」と、このように争うというのです。「星の世界の主人は誰だ」、「私だ!」と言うのです。それは闘うようになっています。この太陽だけでも地球の130万倍になるのに、この巨大なものを、一粒にもならない小さい人間が、「私のものだ」と言うことができますか。そうすれば、宇宙が笑うのです。宇宙が、「ハハハ」と笑うというのです。いずれ、太平洋文明圏時代には統一世界が来なければならないので、みな整備されなければならないのです。アメリカ民主主義でも駄目で、共産主義でも駄目なのです。ですからこの時代に、「頭翼思想」、「神主義」が出てこなければならないのです。(207-46,1990.10.28)
天の側の母、天の側のカイン、アベルを中心とした天の側の統一天下にしなければならないのです。統一天下とは何でしょうか。サタンのいない世界です。エデンの園で見るならば、堕落がなかった基準です。堕落した父母の立場であるアダムとエバが、新しくお父様に侍らなければなりません。世界を1周して太平洋文明圏時代に帰ってきて、ここでお父様に侍らなければならないのです。そして、新しい血を受け継がなければなりません。新しい愛を通して生命と新しい血統を受け継いで一つになる時、初めて統一天下が成されるのです。(209-292,1990.11.30)
今や太平洋文明圏時代が来ます。そこに主役の基盤を用意すべきなのが、アダム国家とエバ国家と3天使長の国家ですが、それが一つになるのです。本然的エデンの真の父母の名声とともに天国に直行できる、天使長の愛と神様の愛と父母の愛を中心として天国に入れる本然の基準を、解放圏をすべて成し遂げたがゆえに、国家的基準で天国に入れる時代が来るというのです。ですから、地上天国、天上天国が顕現するというのです。(211-204,1990.12.30)
南北統一によって東西の貧富の差も解消し、西洋文明と東洋文明が一つになるのです。本来、精神文明の中心は東洋です。それゆえに、あらゆる宗教は、東洋から出てきました。宗教圏が栄えれば、物質を捨てなければなりません。家を捨て、国を捨て、みな捨てなければなりません。しかし、それを捨ててしまっては駄目なので、端のほうの西洋から物質を拾い上げてくるのです。
ですから、物質文明を発展させたのは西洋の人々です。西欧は、知識を通して、知れば知るほど、「私の土地だ」と言って、みな占領してしまいました。みな知識によって版図を拡張しました。しかし、東洋では、お金をみな無にしました。しかし、精神的基準と物質的基準が一体化する時には、統一が生まれるのです。物質文明がアジアを求めるのです。太平洋圏で西欧文明とアジア文明が連合して、新しい世界に越えていく文明時代がやって来ます。それが太平洋文明圏時代です。(212-138,1991.1.2)
太平洋文明圏とは、本然的縦的な世界と出会うための歴史的方向だと、すべての世界的学者は結論を下しました。では、何を訪ねていくのですか。真の愛を訪ねていくのです。その愛の原則をつくってあげれば、世界は滅びないのです。
東洋を代表したレバレンド・ムーンがアメリカに来て教育し、太平洋でおぼれないで無難に渡っていける者たちをつくろうとするのが、西洋社会の統一教会であることを知らなければなりません。統一教会だけが、太平洋文明圏を縦的愛と横的愛で編成し、完成させた、永遠なる理想の本郷の地に行くことができるのです。(216-206,1991.3.31)
アジア大陸から世界統一圏に進む過程で、西洋文明と東洋文明を中心として、太平洋文明圏が出てくるのです。そして、今、ヨーロッパが一つになっていきます。このように見るとき、何がその文化的背後基盤になるのでしょうか。それはイギリスの歴史でもなく、ドイツの歴史でもなく、フランスの歴史でもありません。それはすべて、キリスト教文化圏だというのです。(218-362,1991.8.22)
膨大なアメリカと西洋圏がイエス様の体を復帰し、一つになって太平洋に帰ってくるのです。精神文明圏であるアジアで、イエス様を中心として一つの世界的指導国家基準をなさなければなりません。それを先生が、今まで準備してきたのです。東洋文明をバックグランドとして、未来に復興統一し得るキリスト教文明の内容をもち、キリスト教文化圏を収拾して世界的な背後関係を結んだのが、「世界平和宗教連合」の結成です。(218-364,1991.8.22)
ローマ文化の失敗を蕩減復帰するために、世界的な半島文明を収拾して神様の前に帰る歴史的なローマの教皇国を、今、つくろうと思うのです。それが太平洋文明圏として来るのです。西洋と東洋の宗教圏を今、今年の今月まで集めています。そのようなことは、歴史になかったでしょう。「科学の統一に関する国際会議」だとか、「PWPA」(世界平和教授アカデミー)だとか、「世界言論人会議」だとか、そして、「世界平和宗教連合」だとか、「世界平和連合」だとかいうものは、今まで心と体として分裂して紛争していたものを、各国のために1箇所に集めて、一体理想圏を中心として収拾しようという団体です。これは恐ろしいことです。神様がいるから可能なのです。(218-379,1991.8.22)
あらゆる識者たちは、「今後、太平洋文化圏時代が来る」と言います。では、その主役がどこかといえば、アジアだというのです。アジアが主役を果たすためには、どのようにしなければならないでしょうか。周辺国家を収拾しなければなりません。韓国を中心として見れば、日本と中国があり、ソ連とアメリカがあります。一つの小さな国を中心として4大強国が角逐戦をしながら、この地を手放せなくなったのは、地政学的な要地になっているからだけではありません。これを実践するために私が多方面の国家を連結させ、超国家的な核心部を連結させて同化させ、結成することに今まで努力したがゆえに、あの太平洋を渡って自由世界を指導するアメリカも、今になっては無視できない段階になりました。日本だけでも、レバレンド・ムーンという人を無視できない段階になりました。ソ連もそうであり、中国も同じです。(222-29,1991.10.27)
太平洋文明圏が目の前に迫る環境を直視しながら、アジア帝国でキリスト教文化圏の背景を民族全体として備え、受け入れ態勢を備えた国があるとすれば、それは日本でもなく、中共でもなく、ソ連でもなく、ただ韓国だけなのです。人類でいえば、50億人類の中で32億の人々が、5分の3以上がアジア人です。アジアで暮らしています。そして、歴史を経ながら、韓国は宗教が結実した王国として過ごしてきました。仏教がそうであり、儒教、キリスト教がそうです。(221-196,1991.10.24)
アジアで、韓国を中心としてキリスト教と数多くの宗教を背景として結んで、太平洋文化圏を生み出そうというのです。民主世界や共産世界も、来るならば来いというのです。このために準備したのが「世界平和女性連合」の創設、「世界平和宗教連合」の創設です。闘う心と体を連合させ、一つに詰め込んだということは、自分の個体で心が闘争する歴史的過程を、すべて統一させ得る内的因縁が連結したということです。それを忘れてはなりません。(221-196,1991.10.24)
皆さん、考えてみてください。有色人種の文化歴史は長く、白色人種の文化史的な背景は短いのです。白人たちは、北極から来た熊のいとこたちです。血を見ながら肉を食べる人々です。白人たちの行く所は、いつも血が伴いました。血を流しました。しかし、農耕文化世界に暮らす人々は、そうではありません。それゆえに、もう白人社会の終末は遠くありません。それを知らなければなりません。今からは、どこへ行くのでしょうか。アジアへ行かなければならないでしょう。
最近、アメリカのあらゆる知性人たちは、「太平洋文明時代が来る」と言うでしょう。太平洋文明時代は、黄色人種を中心として来るのです。日本と韓国がそのように急成長をしたのは、どうしてでしょうか。神様が共にあるからです。そこでレバレンド・ムーンも伸びていくのです。それで、太平洋文化圏に、なくてはならない必須の概念を植えました。全世界に、みな植えました。そのように植えたものは、誰も抜くことはできません。(205-261,1990.9.9)
今後、「黄色人種時代、イエロー・パワー時代が来る」と言います。太平洋文化圏世界とは、アジアをいうのです。今後、人類はいずれそのようになるのです。私たちが合同結婚式をしても3分の2は黄色人種になり、3分の1が雑種になるのです。ですから今後、世界は黄色人種の時代に進むのです。私が黄色人なので、このような話をするのではありません。原則がそうなので、このような話をするのです。(244-135,1993.2.1)
②太平洋時代の中心国は韓国と日本
今から太平洋文明圏が来ます。アメリカ、日本、韓国、中国、ロシアを中心として争いの場が生まれるしかない状況において、このような文明と文化の背景で準備しない国は退却するのです。そのような先端に立って準備をした男が、私です。それゆえに日本を結び、アメリカを結び、中国を結び、ソ連を結びました。そのようなレバレンド・ムーンとアメリカの人々が、手をつないで一つになって大きな仕事をすることは、今後、アメリカと世界、太平洋文明圏で共同運命圏を勝ち取っていく一つの条件になるということを考える時、希望的です。気分悪いと思うなというのです。これが連結されるならば、西欧世界やアメリカにとっては本当に良いのです。(202-264,1990.5.24)
ここにソ連の人々も来たので、私が一つ忠告しようと思います。ソ連が今後、ドイツやヨーロッパを中心として経済体制を強化させていっては、大きな問題が生じるというのです。いつも念頭に置くべきことは、アメリカを第1にして、ヨーロッパは第2として結んでいかなければならないということです。
もしヨーロッパを第1にして結んでいったなら、大きな戦争、世界史的な難しい問題が、遠からずヨーロッパ地域と太平洋沿岸のアジア地域にまで起こるというのです。これを予防するためにも、ソ連の指導層は、経済的方向をあくまでもアメリカにおき、ヨーロッパを結んでいかなければなりません。これをほっておけば、問題が大きいというのです。(210-143,1900.12.18)
今後、太平洋文明圏時代が来ます。西洋社会でもそう言っています。日本自体、島国ではできません。日本でしょうか、中国でしょうか。中国は第3世界、未開地に該当します。これを私が知っているので、摂理をこのようにするのです。韓国と日本を、アダムとエバとしてしっかりと定めたので、大陸と連結されます。中国は、それを信じても信じなくてもいいのです。しかし、中国は天使長圏です。中国には男性たちが多いでしょう。天使長。昔、女性がいないので、(逃げないように小さな靴で)足を締め付けたことがあるでしょう。青い竜ではありませんか。竜は天使長です。(194-347,1989.10.30)
イギリス、アメリカ、フランスの連合軍はキリスト教文化圏なので、韓国のような国をたくさん保護しました。太平洋戦争が三日だけ延長されていたなら、キリスト教徒20万人が虐殺されていたことでしょう。神様が韓国を愛して、そのようにはなりませんでした。第二次大戦の時、韓国には爆弾は一つも落ちなかったでしょう。日本は廃虚になりましたが、韓国には爆弾は一つだに落ちませんでした。なぜでしょうか。天地が保護するからです。アメリカがキリスト教文化圏なので、そのように保護したのです。(240-217,1992.12.13)
太平洋文明圏は、このようにしてアジア統一と世界統一に向かっていくのです。それで、失ってしまったすべてのものを蕩減復帰するのです。今、ちょうどそのように回っているでしょう。アメリカは天の側の天使長なので、サタン側の3人の天使長は、アメリカから支配されなければなりません。ですから、エバ国家の使命が大きいというのです。
エバ国家には、どのような使命が残っているのでしょうか。貞操を守り、夫のそばにぴたっとくっついて、自分の存在の色合いを出してはいけません。女性には、自分のために存在しているものは何もありません。日本の富は、アジアのために使用しなければなりません。中東を越えて、ヨーロッパまで開拓するのに使用しなければなりません。(250-292,1993.10.15)
大西洋文化圏時代から太平洋文化圏時代に移動してくるにおいて、ここに主役になろうと浮かれているのがソ連とアメリカです。彼らが主役をしているのですが、今後、世界を指導するためには、アジア人を消化しなければなりません。そうでなければ、指導できません。アジアの人口は、世界50億の中で30億に近いのです。5分の3を超す数をもっています。それゆえにアジア人を消化できない主義は、世界をリードできません。(173-219,1988.2.8)
アジアでは30億が暮らしています。今、時は太平洋文化圏時代です。そのような時代が訪れました。歴史は河川文化、地中海文化圏を経て大西洋文化圏を回って、今、太平洋文化圏を中心として宇宙空間文化圏に跳躍する時代が来つつあります。これをいかにつないでいくかということが、世界の政略家たちが模索する問題ですが、彼らからは解決策が出てきません。私は、世界で立派だという政略家たちをみな集めて、数多くの国際的な会議をしました。彼らの結論は、レバレンド・ムーンの思想だけが、この時代の希望だというのです。アメリカでもなく、フランスでもなく、ドイツでもなく、イギリスでもありません。ソ連でもありません。(174-48,1988.2.23)
迫りくるアジア太平洋時代は、一つの隣人として近づいた地球村の人類が、皮膚の色と文化背景を超えて、調和して生きるしかない世の中です。個々人の自己の存立のためにも、怨讐を想定できない和合の時代に行くように天運が追い立てています。
私たち韓民族は、神様を中心とした強硬な思想的基盤と正しい価値観のもとで生活することによって、新時代の導き手にならなければなりません。私たちすべては、小さな利害関係を超え、国際関係に対する冷徹な認識のもと、全民族的に団結した力を発揮して、アジア太平洋時代の主役にならなければなりません。(193-322,1989.10.12)
有り難いことに、アジアの民族は32億暮らしているというのです。ソ連は白人国家です。風土的に見ると、不利な立場に置かれています。しかし、軍事的分野や政治的分野やあらゆる面において、中共を凌駕しているのが現在のソ連の立場です。ですからソ連は、どんなことをしてでも日本さえ手に入れれば、今後の太平洋の舞台を中心としたアメリカとの対決で、先手を取れると考えるのです。(121-16,1982.10.21)
地政学的に見るとき、日本は島国です。島国は、どのようにしても孤立しては生きられないのです。それゆえ、ある大陸と関係を結ぶべきですが、今は、太平洋を渡ってアメリカ大陸と関係を結んでいます。
彼らは40年前には、第二次大戦を中心として怨讐でした。怨讐になって闘争した国民性をもっています。それならば、日本はどこに行くべきでしょうか。太平洋を渡っていってアメリカに背負われるべきでしょうか。大陸に接するべきでしょうか。接するには、どこで接しなければならないか、これが問題です。最も近い道は、韓半島を通じて行くのです。シベリアを通じて接しても駄目なのであり、中共と接しても駄目なのです。
中共に入っていって、混乱した中共を消化することはできません。12億の中共の国民を消化することはできません。また、膨大な共産世界の主導国家であるソ連を、日本は消化できません。このように見るとき、日本自体は仕方なくアメリカを中心として、韓国と連結しなければなりません。(177-14,1988.5.15)
太平洋文明圏は、「来られる父」主義の版図を形成するための準備文化です。ここから統一的文化圏が展開し、結束された文化を終結しなければならないので、父母文化を中心として言語統一、文化統一、国家統一が展開されていくのです。そのような時になってくるのです。それが韓半島を中心として連結されてくるのです。(193-225,1989.10.4)
今、アメリカの経済界や哲学界や思想界を問わず、みな「太平洋文明圏の主役だったアメリカはすべて終わった。東洋に行かなければならないが、どのようにして行くのか」と言っていますが、レバレンド・ムーンの腰につかまなければならないということが、分からずにいます。それだけ教えてあげれば、すべて終わります。(195-258,1989.12.1)
統一国家圏を成す決着点は、韓国です。韓国は、アダム国家です。愛と生命と血統を連結し、新しい理想的な創造理想圏に立てる主人の本性を相続できる血統が、アダム国家から始まります。
母の国と長子の国、そして次子の国々が一つになって、どこを訪れるのでしょうか。太平洋を越えてアダム国家である韓国を訪れるのですが、その時、韓国は日本から解放されるのです。(198-232,1990.2.3)
太平洋文明圏が目の前に迫る環境を直視しながら、アジア諸国において、キリスト教文化の背景を民族を挙げて備え、受け入れ態勢を備えた国があるとするなら、それは日本でもなく、中国でもなく、ソ連でもなく、ただ韓国だけです。皆さん、希望をもってください。人類の5分の3以上が、宗教の発生地であるアジアで暮らしていますが、韓国は、その宗教の結実において王国になってきました。(222-36,1991.10.27)
太平洋文明圏時代は、韓半島を中心として展開します。日本は、女性の子宮とちょうど同じです。これらが、一つにならなければなりません。それゆえに、日本は、キリスト教が誤ったこと、イギリスが誤ったことをすべて蕩減復帰しなければなりません。また、ローマ教皇庁が誤ったことを、韓半島を中心として収拾しなければなりません。ローマ教皇庁の理想、キリスト教の理想である再臨理想王宮圏をつくり、イエス様の体をアジアで失ってしまったので、再びアジアでキリスト教文化圏を霊的、肉的に合同させ、統一文化圏が展開されなければならないのです。(226-134,1992.2.2)
アダム国家は韓国であり、エバ国家は日本です。そして、天使長国家は周辺のアメリカ、中国、そして、ソ連です。これは神様が選択するのです。日本も韓国を支配したでしょう。中国も韓国を占有しようとします。韓国を支配する国は、太平洋を支配します。今に、太平洋文化圏時代が到来します。歴史的に知識人たちがみな発表しているでしょう。それで、ソ連も韓国、中国も韓国、アメリカも韓国を独り占めしようとするのです。(234-110,1992.8.4)
韓国が既に4カ国を主管できる段階に入ったことを、世界の人々は知らずにいます。神様とレバレンド・ムーンとムーニーしか知らずにいます。これはどれほど有り難く、驚くべきことですか。今後、歴史の方向に対して世界の学者たち、経済学者、社会科学者たちは、「太平洋文明圏時代が来る」と話していますが、太平洋文明圏の基地をレバレンド・ムーンがつくり、思想的な基地として立てて前進しているという事実を、世界が知らなければなりません! アーメンです。このように世界に夜明けが訪れ、太陽が昇るようになっているというのです。(239-274,1992.12.6)
南北統一は、金日成によってではなく、先生によって成るというのです。エバ国家、アダム国家、天使長国家を収拾することによって、太平洋文明圏が成り立つのです。太平洋文明圏がなぜそのように成り立たざるを得なかったかといえば、イエス様がアジアで体を失ってしまったがゆえに、アジアで天下統一の世界を再び復帰しなければならない基準があるのです。それで、世界的に太平洋文明圏が論じられるのです。アダムとエバ、3人の天使長が一つになることによって、世界は統一世界になるのです。歴史がそのようになっています。(250-290,1993.10.15)
アジアを中心として、韓半島は男性の生殖器のようになっていて、日本は女性の陰部のようになっています。太平洋文明圏を中心として見るとき、これはより大きな大陸、アメリカ大陸、中国大陸、ソビエト大陸、世界六大州すべてが連結されている基準において、中心点を形成しています。これが、太平洋文明圏を成すのです。
太平洋文明とは、何を中心として成されるものでしょうか。今は、中国と日本が中心だと考えていますが、そうではありません。大韓民国が、韓半島が中心にならざるを得ないのです。それは、韓半島を地勢学的に見る場合、ヘレニズムとヘブライズムの交差点として、民主主義と共産主義、唯物主義と有神主義が世界的に対決している所であり、ここに結実体として悪の真の父母である金日成と善の父母である先生が対立しながら、互いに消化しようとします。それは、歴史の最後の終着点になるのです。これを一体化させる中心体が、大陸における男性の生殖器のように生じた半島であり、これは、太平洋すべてを包容することができるのです。(213-223,1991.1.21)
アジアの半島である韓国は、大陸の生殖器、男性の生殖器を象徴します。日本列島は、北海道が頭です。そして、その下にある列島は、四肢を広げている女性のようです。ですから、日本がエバ国家です。その中で貿易の基地は、下関と四国です。下関の通交で、そこから西洋文化が広がったのです。太平洋をバックとし女性が脚を広げて関係を始めた、文化輸入の道です。しかし文先生は、地球をバックにして、太平洋文化、アメリカ文化を、天の文化を中心として韓半島文化でもって統一することでしょう。(295-223,1998.8.28)
2)「島嶼国家連合」の創設
①「島嶼国家連合」創設の背景
私たちが行く道は、国を復帰するものです。国を取り戻すのに、日本という一つの国は必要ありません。国を取り戻すには、超国家的基準で取り戻さなければなりません。そうするためには、国連を背景として一つの国を取り戻さなければならないのです。ところが、国連が話を聞かないので「島嶼国家連合」をつくったのです。これは、アベル的国連です。その次には「半島国家連合」をつくったのです。そうして六大州の国家連合を、みなつくっておいたのです。(282-185,1997.3.12)
私は、韓国を離れて、世界版図の上で位置を確立しなければなりません。国家的メシヤが駄目ならば、世界的メシヤの立場で越えるのです。12の国さえ立てれば、すべて成されるのです。ですから、「島嶼国家連合」、「半島国家連合」、「大陸国家連合」をつくったのです。「これで国連と折衝しなさい」と言ったのです。
4大連合である「女性連合」と、「青年連合」、「学生連合」、「宗教連合」を国連に加入させようとするのです。それが駄目なら、新しい国連をつくるのです。国連には、もはや主人がいません。そこに「真の父母の日」もつくり、国連の万年事務総長にも父母様を……。そうできる内外のあらゆる内容ができているのです。みな、そのように思っているのです。(282-269,1997.4.7)
今は、王権復帰時代なので、「島嶼国家連合」、「半島国家連合」、「大陸国家連合」をつくったのです。北米大陸は、あきらめてもいいのです。アジアと南米を中心として、カイン・アベルで結べばよいのです。そのような時代になるのです。国家定着の摂理観を超越するために世界へ回るのです。中心を求めれば360度回るのです。摂理国家を、思いのままに選ぶ権限があるのです。(283-38,1997.4.8)
国連が責任を果たせないので、「島嶼国家連合」と「半島国家連合」をつくるのです。宗教人を中心としてアベル国連をつくらなければなりません。今の国連は、体を身代わりするのです。体は、サタン側を象徴します。心的国連がありません。これらが一つにならなければなりません。ですから、つくらざるを得ません。(285-282,1976.6.15)
エバ国家圏は、いくらでもあります。これを防止するために「島嶼国家連合」をつくり、「半島国家連合」をつくり、「大陸国家連合」をつくりました。日本を救うために東西南北に引っ掛けて、船を沈没させないようにしました。(286-312,1997.8.13)
それで、私が提示したことに効果があれば、新しい国連を、アベル国連をつくるのです。ですから、「島嶼国家連合」や「半島国家連合」、「大陸国家連合」をみなつくっておいたのです。(288-204,1997.11.28)
今、「島嶼国家連合」を創設し、あるいは「半島国家連合」、「大陸国家連合」を創設するのです。発展途上国がどれほど多いですか。先進国家は、わずかG7(先進7カ国)だとかG8(先進8カ国)しかありません。世界を動かす経済圏を中心として見れば、何カ国にもなりません。ですから、これは問題にもなりません。それを糾合すべき時が来たのです。(288-206,1997.11.28)
大移動の時が来ます。国連を中心としてすべきですが、国連が先生を受け入れないならば、アベル国連をつくるのです。それで「島嶼国家連合」をつくりました。「半島国家連合」、「大陸国家連合」をつくりました。各国の大統領たちは「先生が早く理想的な世界家庭を完成しなければ理想世界が生まれないというのが、先生の教えであり、神のみ旨の道ではありませんか」と言いながら、立ち上がる者たちがたくさん現れるようになりました。
国連の事務総長を中心として消化運動を推進しているのです。それで、国連の会議場にも16名くらいは「来なさい」と言えば、みな先生のところにすぐ来ます。大会をして事務総長を参加させ、新しい平和の道に行く架け橋になるのが、文先生の「家庭連合」です。(289-55,1997.12.30)
東洋医学と西洋医学の統一、これが問題です。それもするつもりです。また「国連大学」を今つくっています。その万全の準備をみなやりました。そして、先生が「世界平和島嶼国家連合」をつくったでしょう。日本の陥没に備えて、日本の代わりとなれる「島嶼国家連合」、その次には「半島国家連合」、それから「大陸国家連合」もみなつくりました。(289-167,1998.1.1)
島国であるフィリピンは、アメリカのエバ国家です。エバ国家も日本が責任者です。ここに台湾とフィリピンが三位基台を成します。台湾とフィリピンまで世界的エバ国家として、島嶼国家を中心として人類を動かすことができます。そのようなことのできる準備をしました。「島嶼国家連合」だとか「半島国家連合」だとか「大陸国家連合」だとか、みな結んでおいたので、9月にそれを国連に建議しようと思います。(291-240,1998.3.15)
母がいなくても、身代わりを立てることができます。「日本が責任を果たせなかったものを、世界の人々に母として、買って食べさせ、もうけて食べさせられなかったものを、あなた方、娘がやりなさい」と言えば、しなければならないのです。誰が早く復帰されなければならないのでしょうか。日本より台湾、フィリピン、カナダが早く復帰されなければなりません。日本が駄目なら、この三つの国が入って、日本をもち上げなければなりません。それで、私たちは、「島嶼国家連合」をつくり、「半島国家連合」、「大陸国家連合」をつくり、新しい国連を構成し得る基盤を築いたのです。(293-161,1998.5.26)
先生を迎えるために、アラスカのコディアックでさえ準備しています。フィリピンの闘争、激戦で勝利しました。日本が闘争しなければならないのに、日本の代わりに闘争したのです。日本は島国の王国です。島が7000近くもあります。それを1日に一つずつ回っても、40年はかかります。「島嶼国家連合」と同じくらいの数です。そのような日本を切り捨てて、フィリピンを立てることができます。
台湾もそうです。台湾は、中国のエバ国家です。フィリピンは、アメリカのエバ国家です。第二次大戦前はアメリカの占領地でした。日本とアメリカが占領して分割されたのです。(295-209,1998.8.28)
もう最後になりました。もし国連が反対すれば、国連をけ飛ばして私はアベル国連をつくるつもりです。島嶼国家なら「島嶼国家連合」をつくり、また、「半島国家連合」をつくり、「大陸国家連合」までみなつくりました。人々は「国連を信じないで、私たちがアベル国連をつくりましょう!」と言うのです。そうなれば、世界はどこに従うと思いますか。その目的とは何かというと、青少年と家庭を教育しようというのです。(299-273,1999.2.18)
②創設大会概要
1996年6月16日から18日まで、日本の東京にある京王プラザ・インターコンチネンタル・ホテルで「世界平和島嶼国家連合」創設大会が開かれました。この席には、アジアとオセアニア地域のオーストラリアおよび日本をはじめとする27カ国、アフリカ地域の5カ国、ヨーロッパと地中海地域のイギリスをはじめとする5カ国、西半球とカリブ海地域のカナダを含む15カ国など、合わせて52カ国から、カナダのマルリーニ首相をはじめとして元・現職国家元首を含む100名余りと、日本側の関係者900名余りが参加しました。
③創設大会基調演説
人類歴史において文明発展の流れを眺望してみる時、大きな川の周辺から勃興した古代文明は、ギリシャ、ローマ、そしてイベリア半島を含む地中海沿岸を経て伝播されてきました。そしてこの文明は、ドイツ、フランスを含むヨーロッパ大陸を通し発展し、島嶼国家であるイギリスを中心とした大西洋文明の形態でもって、ユダヤ・キリスト教文化が結実しました。そののちに、文明はアメリカ大陸を通して西の方向に流れ、現在は島嶼国家である日本を中心とした太平洋時代の文明に発展しました。これはユダヤ・キリスト教的文明が、アジア地域に広がったことを示します。
私たちが神様の摂理観から文明の流れを概観するとき、今日、島嶼文明として天の運勢をもっている国は日本だということが分かります。20世紀を結実する境目にあって、日本は神様の摂理において人類歴史に注目される立場にあります。そして、日本の現在のような復興は、神様を通したユダヤ・キリスト教の摂理に関連して説明されるしかないのです。もし、日本が神様の摂理的計画において一つの役割を担っているなら、私たちは、日本が神様の摂理においてもっている摂理的責任について耳を傾けなければなりません。その理由は、神様の摂理の目的が世界平和の実現であり、世界平和はすべての人類の希望であるからです。
すべての島嶼国家が平和世界創造のための「島嶼国家連合」として、一緒に集まって、互いに寄与するならば、人類歴史においてこの上ない希望を提供することでしょう。このような希望と期待をもって、私は「世界平和島嶼連合」を創設しようと思います。私は全世界の島嶼国家が日本に与えられた天運を相続し、世界平和追求のための彼らの集団的な努力の傾注によって、世界平和は実現できると確信しています。
島嶼国家の特徴は何ですか。地球の表面は、陸地と海で構成されています。今日、科学は「最も単純な最初の生命の形態が海から出現した」と説明します。これは、海が生命を身ごもって養育する母の役割をするということを意味します。このような意味から、海が女性の特性を象徴するものとみなされるならば、陸地は男性の特性を象徴するものと理解することができます。そして海に位置した島嶼国家は女性を象徴し、大陸と半島国家は男性を象徴するものと考えられます。霊的な側面において、私たちは、「島嶼国家は対象性、依存性、滋養性、忍耐、そして感受性などの女性的特質をもっている」と言うことができます。他方で、「大陸国家は、主体性、創造性、そして供給性などの男性的特質を所有している」と見ることができます。
島嶼国家は、人類歴史において女性が占有してきた役割を、遂行すべき位置にあると見ます。女性は、結婚して伝統的に彼らの夫を全身全霊で愛し、奉仕しなければならない者とみなされてきました。配偶者から愛を受け子女を出産することによって、このような躍動的な関係を通じて、女性は彼女自身を輝かせて花咲かせます。母として女性は、子女を養育する重要な責任をもっています。このように島嶼国家は、それと似た役割をしなければならないと考えることができます。
1945年、第二次世界大戦が終わった時、世界のキリスト教は、神様の救援摂理史において非常に重要な時点にありました。イギリス、アメリカ、フランスのようなキリスト教の国々は、その当時、神様の摂理の中心国家でした。第一次、第二次世界大戦で、この3大主要国家であるイギリスとアメリカとフランスは、連合軍の中心として、民主主義のために闘いました。
神様の希望は、これら3大主要国が自国を中心とした国家主義に陥らず、世界平和の実現のために奉仕と犠牲によって、人類のための奉仕をすることをもって、神様の愛を実践するために彼らの力を結集することでした。
1945年、第二次大戦の終戦は、国際連合の創設を通し、永遠な平和を実現する機会を提供しました。しかし歴史的な現実は、世界平和の実現ではなく、共産主義の膨脹と、キリスト教の国々の霊的堕落と道徳的崩壊を通した数多くの葛藤として現れました。人類は、40年以上アメリカとソ連の間の冷戦を経験しながら現在まで続いている、霊的な荒野時代を通過してきたのです。
私は、神様の創造計画を基盤とした世界平和のビジョンを実現し、神様の理想と摂理を説くために、全世界をあまねく回っています。このような目的から、私は数多くの国際機構を創設しました。しかし、このような路程は長く、私たちすべてが、今後しなければならない数多くのことが横たわっています。
神様の理想とは何でしょうか。神様の創造理想は、平和世界の実現です。そのような世界では、分裂と葛藤は、これ以上存在しません。そのような世界は、調和と統一の喜びに満ちた世界です。このような目的を実現するために最も早い手段は、真の愛を通すことです。真の愛は、統一の要素であり、喜びと幸福の根源です。ですから平和の先決条件は、真の愛です。
人類がいまだに真の平和を成し遂げられない理由は、人類が真の愛について分からないからです。なぜでしょうか。解答は、聖書に記録されているように、人類が神様から遠ざかったからです。人類の最初の先祖、アダムとエバは堕落したのちに、神様の祝福なく家庭を出発しました。それ以後、平和は、この世界に存在しなくなりました。代わりに分裂と葛藤、闘争がこの世を支配しました。個人の次元で心と体の闘争、家庭で夫と妻の葛藤、そして社会の中での葛藤すべては、日常的な面において極めて正常なものとみなされました。
私は、あらゆる人類の問題が真の愛の根本的な喪失から始まっていると考えます。人類の堕落は、真の愛の喪失を意味します。結果的にイエス様は、アダムとエバが失ってしまった真の愛を復帰するために、真の愛の王としてこの地に来られました。このような脈絡から、再臨主も真の愛を復帰するために来るのです。これが、救援摂理史的観点から見つめた明確な結論です。
私の全生涯と世界平和のための努力とは、いかにして人類が真の愛を回復するかに焦点が集められています。私たちが今日、世界の道徳的堕落を目の当たりにするとき、神様の悲しみがどれほど大きいか、想像することもできません。このような世界の堕落を見つめることは、私の心情を引き裂き、悲しみの涙を流させます。ソドムとゴモラのような不倫と姦淫の害悪は、いわゆるフリーセックスという名目で、若者たちの霊魂に傷を与えています。神様の最高の悲しみは、このように無責任な堕落のどん底に陥りつつある人類を見つめることです。
人類歴史は、アダムとエバの堕落で知られる悲劇の歴史から始まりました。私たちすべてにこの問題に耐え、解決すべき責任があるということは、否定できない事実です。しかし、私たちが聖書の中で、エバが、その堕落によって罪の歴史を出発させた最初の張本人だという事実を見るとき、私たちは、人類歴史において女性がエバの堕落を蕩減すべき一時代が必ず来るであろうということを、摂理的な立場から知ることができます。20世紀において、真の解放を追求する女性運動のような理念的な傾向は、今、女性が世界平和のために立ち上がり始めたということを意味します。私は、そのようなことが神様の摂理だということを知ったので、1992年4月、私の妻と共に「世界平和女性連合」を創設しました。
女性の時代は、1990年代になって世界的な趨勢になりつつあり、これは21世紀に進展していくことでしょう。私たちは、愛と協助、決断と調和の精神が、世界平和に向かう歴史的な寄与を完遂するものと考えます。全世界的な女性の時代は、島嶼国家時代が、女性の特質を抱くようになるということを意味します。このように、女性の時代と島嶼国家時代は、密接に互いに連結されています。女性が世界平和のために立ち上がる時代は、正に島嶼国家が全世界的な協助のために出ていくべき時代なのです。今や、島嶼海洋国家に、世界平和実現のための、彼らに栄えある歴史的な使命を完遂すべき機会が来ました。これよりも大きい使命がどこにあるでしょうか。
「島嶼国家連合」がこのような献身と奉仕を始め、拡散させるとき、希望の光は、人類の未来に明るく照らされることでしょう。島嶼国家は究極的に、大陸に向かうしかありません。これは、女性が男性と愛の関係を求めるのと同じ原理です。これは多分、島嶼国家の生存条件だともいうことができます。こうして島嶼国家で遂行された世界平和のための多様な活動が、究極的に大陸国家に良い影響を与えなければなりません。このようにして世界平和実現のための島嶼国家の努力の肯定的な影響が、大陸の領域に広がるとき、世界平和実現に大きな進展が成されることでしょう。
21世紀は、人類が何よりも渇望してきた天国の明るい黎明が、この地上に輝く新しい1000年になることを、強く希望しています。「世界平和連合」、「世界平和宗教連合」、「世界平和女性連合」、「世界平和青年連合」、そして「世界平和学生連合」などの機構が、「世界平和島嶼連合」と共に調和と平和に向かう重要な役割を完遂することを確信します。
究極的にこのすべての機構は、「世界平和家庭連合」として結実することでしょう。その理由は、家庭は平和のための最後の砦であり、家庭制度の再構築を通すことなしに、全地球的な統一を成し遂げ得る道がないからです。
民族と人種、そして宗教を超越した理想に基づいて、若い世代を徹底的に教育することによって「世界平和家庭連合」は理想家庭を完成し、地球星の中にいるあらゆる人々が、真実で永遠の平和を享受できる一つの地球家族理想の歴史的偉業を達成できることでしょう。皆さんの「島嶼国家連合」は、「世界平和家庭連合」の至高な目的に最善の寄与をすることでしょう。(1996.6.16.日本で代読された「21世紀における島嶼国家の役割」というタイトルのみ言)
3)ハワイを中心とした海洋摂理
①日本とハワイ
アメリカの歴史は、東から西に向かって移動しながら国家を形成し、文明の起源を発生させたことを、私たちは知っています。そうしてハワイを中心として、太平洋圏を動かし得る主導的基盤を強固にしたのです。(79-72,1975.6.1)
日本がハワイのパール・ハーバー(Pearl Harbor:真珠湾)をなぜたたいたのかといえば、その背後のアメリカを押さえることなくして、中国や韓国を保護することは不可能だという結論が出たからです。それを知らなければなりません。韓国や中国を保護するために真珠湾を打ったということを知らなければなりません。アメリカの歴史家たちもそれを知らないことでしょう。先生はそのように見ています。(111-313,1981.3.9)
小さな日本が大東亜戦争を起こして、戦いを挑んだでしょう。なぜ、ハワイをそのように攻撃したと思いますか。勉強していた留学生たちを人間扱いしないので、「今に見ていろ。10年、20年後を見ていろ。お前をやっつける」と、このように反対に釘を刺したのです。留学生たちがそのように考えるので、神様がそのように助けるのです。
10年、勉強している人は、10年間「お前に勝たなければならない」と言い、20年、勉強している人は、20年間「お前を踏みつける」と言いながら勉強していたのです。(293-292,1998.6.7)
日本人は、アメリカをやっつけなければならないという決心をしなかったでしょうか。それで、真珠湾を不法に攻撃したのです。これについては、アメリカの歴史にもそのようには書かれておらず、日本の歴史にもそのように書かれていません。摂理的に見るとき、そのようになったということを知らなければなりません。これは間違いない事実です。日本がアメリカの真珠湾を不法に、ただ攻撃したのではありません。原因は十分だというのです。では、宣教師たちは何をしたのでしょうか。それを見れば、政治的な要素をコーチしたという話です。(111-153,1981.2.10)
アメリカという国は、インディアンの国だったでしょう。ハワイに行ってみると、「いやあ、こんな国もあるんだなあ!」と思いました。そこには日本人が30パーセントいて、白人たちが29パーセントにしかならないので、白人たちが迫害されるそうです。そのような話を聞いたとき、私の気分は悪くありませんでした! 「日本人たちよ! 私がアメリカで反対されたことを、逆に蕩減しなさい!」と言えば、どれほど見事に蕩減するでしょうか! そうなれば、その人たちがみな、白人を追放するだろうという気持ちがして、「そうであってはいけない!」とも考えました。「30パーセントの家庭と29パーセントの家庭をみな結婚させておけば、完全に統一できる」と思いました。それで、「アメリカ大陸にみな移せば、どれほど復帰摂理が簡単だろうか!」とも考えました。それで、私がハワイで暮らそうと、基地をつくり、船も買って準備をするのです。ハワイに行こうと思います。太平洋文明圏が訪れるではないですか。(216-275,1991.4.7)
②ハワイが海洋摂理の中心になる理由
ハワイに行きたいでしょう? そこに今、天国村をつくろうと土地をみな買いました。家も建て、船もみなもってきました。それはすてきでしょう? そこは1年間、四季を通して雨が降らないので、釣り場としては世界にない所であり、そこでは春夏秋冬の季節が一つの谷間でみな調和するのです。あちら側は毎日のように雨が降り、雷が落ちますが、こちらは1年の全季節、雨が降らない所です。世界の中でそのような所が、私が来る時まで待っていたということを知ったがゆえに、今回、その全体のために教育化運動をしているのです。(221-60,1991.10.20)
アメリカ人の食口に、ハワイ島を主管するための運動をさせています。今回、「平和女性連合」を中心とした家を造り、婦人たちに私が電話さえすれば、お金も使うでしょうし、あらゆることをすることでしょう。これと拍子を合わせて、国民教導の枠組みを編成して、ハワイ群島を神様が泳げる足場にしようという、先生の驚くべき構想を称賛によって歓迎しましょう! アーメン!(221-60,1991.10.20)
イエス様がメシヤとして来た所も、アジアです。アジア統一圏のために体を失ってしまったのを取り戻し、霊的勝利圏とともにキリスト教文明を通して、新しい体としての版図であるアジアを統一すべき立場にあります。この西欧文明がアジアに入るのに、中間である混合、和合文明を中心としてしなければならないので、太平洋文明圏時代が来るのです。西欧文明が太平洋文明を中心として融合します。ここにおいてどこが問題になるかといえば、ハワイです。(229-298,1992.4.13)
アメリカは52の州です。ハワイも一つの州でしょう? ハワイでは本土の人が少数民族です。そして多数民族が有色人種です。それゆえにハワイに行った人々は、長く滞在せずに本土に帰ってくる場合が多いのです。互いに争ったりして、将来、長続きしそうもないので、そこにレバレンド・ムーンが入っていって、和解させるためにハワイ島に基地をつくりました。レバレンド・ムーンには権力があります。知識もあり、財力もあります。(217-243,1991.6.2)
「ハワイ」という言葉は、韓国語では「してきなさい(ヘワラ)」という意味です。エバ(ヘワ)と通じるのです。エバは「仕事をしてきなさい」という意味ですが、ゆっくりと言えば、「ハワイ」になるのです。西欧文明とアジア文明を中心として交流する版図になったのですが、これがアメリカの領土だと思っていたら、日本の領土になりつつあるというのです。そこに文総裁がこれを一つにするために、現在、教育をしているのです。これを誰が教育するのでしょうか。渦巻きが起こらなければなりません。ハワイの領土を中心として今、世界的な版図を編成する仕事をしているのです。(229-298,1992.4.13)
太平洋文明圏がやって来るではないですか。それで、「パシフィック・リム・ディベロップメント・カンパニー」(Pacific Rim Development Company)というものをつくりました。そこにはアメリカも入り、オーストラリアも入り、南太平洋、太平洋がみな入るようになります。このようにして、「アメリカの人々に恥をかかせよう!」と、今、仕事をしています。そのように命令をしてきました。その時に、ここ(アメリカ)にいる日本の女性たちが、ハワイで結婚した女性より劣ってはいけません。「大陸で伝統をつくり、お姉さんとしてこのような伝統をつくったから、ついてきなさい!」と言えば、「イエス!」と、こうならなければならないのであって、反対するようにはなっていません。(216-275,1991.4.7)
先生が船に乗ってハワイに行くというとき、ハワイについてこなければなりません。国がないときは仕方ありません。先生も、寝ても覚めても神の国を探し求めるのです。神の国は、この地球星です。皆さんがここで民になってこそ、天国に入るのです。その時、民になれなければ、死んでも、あの世に行って待たなければなりません。(128-113,1983.6.5)
(●2022.5.21:写経奉献)


